2009年11月22日
ワインの会@アフガニスタン久我山
3連休のはじめ、M家のワインの会にお呼ばれする。
どっこにも行く予定はなかったので、いやっほーーーいなのであるが、
正直なところわくわくよりもどっきんどっきんのほうが強かった。
なぜなら、わたしはワインのことはよく知らず、いや無知もいいところであり、
かつ、味オンチなのである。
日本酒においてはとある小料理やのメニューのはしからはしまで飲み尽くし、
地元の酒蔵に一日奉公に行ってしまうほどに凝った時もあった。
焼酎全盛のころにはこれまたやはり、とある店のメニューをすべて飲み尽くした。
そのつぎはシングルモルトウイスキーへと進んで行った。
ようするにただの酒好きにほかならない。
にもかかわらず、ワインへの道には行こうとは思わない。行けない。
思うに、あの渋み、あの種類の多さ、あの値段、がわたしを引き留めているようである。
そんなわたしがワインの会などに行ってもいいものか、とためらいつつ、
これを機会に、舌の肥えた、うんちく好きの先輩みなさまに
いろいろと教えていただくために出かけてみたのだった。
などとぐちゃぐちゃ言ってはいるけれども、いつも噂に聞くばかりの
M家のおいしいごちそうがいちばんの目当てである。
まずは白ワインから。
味を表現せよ、とおっしゃるので、雨の日の濡れたなめし革の...なんて言うはずもなく、
想像していたよりも重く、ぶどうの味がしっかりとしまーす、と素朴に答えてみるも、
おお、いいぞいいぞ、とお褒めの言葉をいただいた。
ま、初心者ですから、許してください。
鯛のカルパッチョ。
ピンクペッパーがポイントでした。
噂に高い、M家のご主人、Mの字さんが作った煮物。
何度か写真で見るばかりで、やっと出会えてシアワセ!
煮物を上手に作る男子ってかっこいいですよね。
ほかにも、フムス、カリフラワーのサラダなど、Mの字さんのお料理がいっぱいです。
いよいよ、赤ワインの登場です。
じつは、赤では最初に飲んだこの一本が、いちばん味わいも深く、
びっくりするぐらいおいしかったので、あとに飲んだものはすべてふっとびました(笑)。
ジャックラッセルのアポロン号。
わたしは犬嫌いで有名なのですが、アポちゃんだけはだいじょうぶなのでした。
とてもお利口な犬です。
岩崎さんがミッドタウンで買ってきてくれた、ローストチキン。
1羽のつもりが、「ichikoさんがいるんだから1羽じゃとても足りないだろう」と言って
2羽、買ってきてくれたそう。
お気遣い、ありがたいこってす。
舌が肥えている男子たちは、料理もお上手で、
ごろんとしたお肉を持参した慎の字さんは、さっそくお台所を借りて
ささっとこんなおいしそうなものを作ってくれます。
これ、ほんとにおいしくて、ばくばく食べてしまいました。
ちょっと遅れてやってきたおーさんも、到着するやいなや台所に入り、
さくさくっと砂肝の唐揚げを作ってくれたりとか。
でも、なぜだか、それは写真がなかったりだとか(笑)。
ほかにも、途中でMの字さんが、こんなパスタを作ってくれたり。
数種類の実が入っていて、とても香ばしくて酒のつまみにはもってこいです。
わたしはちょっとでもお酒が入ると席を立つのが面倒になり、
お醤油を取りに行くのもイヤなほど。
なのにこの会の男子たちは、飲んでいる途中にも席を立って
肉を焼いてくれたりパスタを作ってくれたり、野菜が足りないな、といっては
ブロッコリーの炒め物をこさえてくれたり、
まあ、なんて器用でフットワークが軽いのでしょう。
これって、この年代、特有のカンジがしますがどうなんでしょう。
おいしい食べ物を見分ける舌を持っていて、
自分で料理もするという腕や楽しみも持っている。
いまどきの若い男子たちは、どうなんでしょうね。
ワインがすすんでくると、ギターなんかも出てきます。
みなさん、バンドもやっている人たちですから、
そりゃもう、かっこよく、つまびいちゃうわけです。
でも残念ながら、わたしには知らない曲ばかり(笑)。
めずらしいことに、この日、わたしは最年少といううれしいポジションでしたから。
おとなのワインの会、素晴らしい夜でした。
またやってくれないかなー。
by ichiko : カテゴリー:食、酒、ラーメン
