2009年02月28日

11年前のNY

SATC(セックス・アンド・ザ・シティー)をシーズン1から見直している。

これまでWOWOWやらDVDやらでいくつかの話ををかじり見たことはある。
ぽそぽそっとかじってばかりなので、
ストーリーがつながらない。
どういう話なのかもよくわからない。

それじゃあちょっと、というカンジで
1から順を追って見ているのである。

驚いた。
とにかく驚いた。
なにに驚いたかって、高級ブランドの洋服に身を包んだねーちゃん4人組ではなく、そのねーちゃんたちのセックスの回数でもなく、恥ずかしげもなく友人たちに語るセックスの大胆な内容でもなく、
タバコである。

主人公のキャリーがのべつ幕なしに吸うタバコに驚いた。
電話をかけながら一服、パソコンの前で一服、レストランで一服、バーでダンスをしながら一服、ベッドの中で彼といっしょに一服。

SATCが始まったのは1998年だというから、
シーズン1はおよそ11年前のお話になる。
そのころのニューヨークではこれほど簡単にタバコが吸えたということである。
レストランでも堂々と。
バーなんかでは当たり前に。

しかもばかばかとタバコを吸うシーンがふつうにテレビドラマのなかで成り立っている。
そのことにも驚いた。

いまじゃ、ニューヨークのレストランでタバコを吸うなんてあり得ないだろうし、
テレビドラマの中でも考えられないのではないかと思う。
そういう時代になっているからこそなのか、
タバコを吸いまくっている姿には違和感がある。
びっくりするし、思わずむせそうになる。
画面の向こうからたちのぼる煙にむせ返りそうになる。

どのシーズンだったか、キャリーがハリウッドかなんかに旅行をするシーンがあり、
ホテルもどこもかしこも禁煙でイラつく、
という話があった。

最終シーズン、2004年には、キャリーはタバコをやめていた。
引っ越した先のパリで、あいかわらずレストランで多くのひとたちが喫煙しているというのには笑えた。

SATCの出演者たちが着る洋服にはほとんど興味がないが、
バックと靴は鵜の目鷹の目でチェックを入れてしまう。
それと同じくらい、キャリーがいつタバコをやめるのか、
ニューヨーカーたちはいつごろからタバコを締め出すようになるのかにも興味がある。

by ichiko : カテゴリー:日々のあれこれ

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