2008年12月30日

真鶴にて

ことしの旅行は真鶴になったよーん、というお知らせが来て、
どきどきした。
真鶴と聞いて思い浮かべるのは、志賀直哉の短編小説。
まさにその地名の作品があったような。
小説の題名になるほどの場所とは
いったいどんなところなのか。
いやがおうでも胸が高鳴る。
ついでだから、
どんな話だったかしらと検索してみれば、
真鶴、小説、でヒットするのは川上弘美の小説ばかりなり。
時代がちがうのかしらね。


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正しい旅の始まりは弁当とビールでしょう。
ほかの方々は車で向かっているので、
わたくしひとり、ロマンスカーで小田原まで。

海などまるでないかのように電車はそしらぬ顔で進んでゆく。
小田原でロマンスカーを降り、
JR線に乗り換えたとたんに目の前にひろがる海。
天気が良かったので、水平線がきれいだった。


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空の色はうっとりするほど美しいけれど、
海が見えるのだか見えないのだか、窓からの景色はびみょう。
にぎやかな明かりは東洋のナポリ(by iw@sakiさん)、熱海。


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夜の宴。
わたしにとっては去年から恒例となっている、年末28日の温泉一泊旅行。
参加者はyayoiさん、Mの字さん、iw@sakiさん、あっちゃん。
ことしはhalさん夫妻が来られなかったのでちょっとさびしいです。


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今晩のメインと思われる、あわび。
生きたままあぶられており、苦しげにぎゅるぎゅると身を捻る。
かなり強烈。
しかし、わたしはメインが食べられません(アレルギー)。
ぐっすん。

飲んで食べて温泉に駆け込んでトランプをして、
真鶴の夜は更けてゆきました。


一夜あけて-。

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ふるさと北海道はたぶん吹雪、真っ白な世界。
しかし目の前ではあっちゃんがみかんを拾っている。
なんたるギャップ。
おっかさん、日本てのは広いもんですなあ。


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アポロンも散歩がうれしいです。


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なぜホテルの敷地に大根が。
と思ったら、
ホテルに隣接した庭はよそ様の私有地、ということがわかってびびります。
ずかずか歩いてみかんを拾い、犬を走らせ、
写真を撮っていたわたしたちって。


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半島の先っぽのほうにある魚つき保安林でウォーキング。
樹齢350年~400年の松や楠の大木が生い茂る原生林だそうです。
屋久島に来たみたいー、と娘っこたち(わたしたちですがなにか?)大騒ぎ。


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原生林を越えて、岬の突端へ。
暖かくて、じつにのどか。
こころがおだや~かになってゆきます。


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ご来光が拝めるという三ツ石。
みんなであと三泊して初日の出を見るってのはどう?どう?どう?
と本気で聞いたわたしです。
そんなことできたらシアワセだろうなあ。


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大人でよかったよね、と実感したひととき。
一生懸命に歩いたあとは真鶴駅の近くにあるお寿司やさんへ。
わたしが食べられたのは、走れトロイカ(とろ、いか)、ひらめ、〆アジのよっつだけ。
なにせ、アレルギーなもので(涙)。
でも真っ昼間からビールと熱燗をいただけたのは
ほんとうにシアワセ。

ことし最後のごほうびの、濃ゆい濃ゆい一泊二日でした。

by ichiko : カテゴリー:日々のあれこれ

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