2008年11月03日
若さ若さ若さ
朝一番のギャラリーバスに乗ってゴルフ場へ。
選手のうしろで練習を見ていると、
スタートホールから選手の名前を告げるアナウンスが聞こえてきた。
IDC大塚家具レディス、いよいよ最終日の始まり。
夫がスタートホールのメインスタンドに席を確保したよ、と言うのでわたしも行ってみる。
人混みをかきわけてスタンドに近寄ると、なんと夫は最前列に座っていた。
ティーショットの合間をぬって席にたどりつくも、
なんかみんなに見られているようで緊張する。
緊張しながら、3時間、20組のすべてがスタートしていくのを見送った。
最後にティーショットを打ったのは、単独トップで最終日を迎えた優勝候補の有村智恵。
おや、という違和感があった。
しろうとが見てもわかるほどの硬さ、ぎこちなさ。
競技は一打差を追う大混戦になった。
見ているほうは興奮するが、選手にとってはきつい一日になっただろう。
だれが勝つのかわからないまま、
最終組の有村智恵が18番ホールに戻ってくる。
パー5のロングホール、ここで有村智恵がバーディーをとれば優勝。
パーだったら、先にホールアウトしている服部真夕とプレーオフになる。
同組のリエスドがイーグルも可能な位置で待っており、
もしもイーグルを取ったらリエスドもプレーオフのメンバーになる。
さて、勝つのはだれか。
最終日最終組、優勝をかけた有村智恵は、
パーパットをはずし、天を仰いだ。
有村は、その後のボギーパットをもはずしてしまう。
1万人の観衆が息をひそめて見守るなかで、
彼女は3パットをしてしまうのである。
ゴルフは時に残酷だな、と思う。
優勝は、ツアー初勝利の服部真夕。
昨年のプロテストでトップ合格を果たした、若き20歳。
惜しくも優勝を逃した有村も20歳。
大混戦にからんでいた若林舞衣子も20歳。
このところ上位を占める選手のほとんどが新顔の若い子ばかり。
なぜ。
中堅どころの女子プロの多くは、彼女たちが生まれる前からゴルフをしているはずだと思うのだけれど。
いったい、どうなってんの、といつもふしぎでならない。
若さ、とか、勢い、とか、そんなものだけで勝てるものなのか、ゴルフ。
なーんて思っていたら、この大会でのベストアマチュアは、通算2オーバーの26位タイで終えた森美穂。
15歳の高校一年生は、細くてちびっこで、まだまだお子ちゃまという感じだった。
でも26位ですよ、26位。
その下には30人以上のプロがいるんだよ。
若者はがんばっているなあと感心していたら、
男子ゴルフのほうは、かの石川遼くんがプロとして初勝利を飾っていたのね。
17歳。
おそるべし。
撮影禁止なのに、帰りはみんな記念撮影もしていたスコアボード。
ちゃっかりわたしも一枚。
うちに帰ってビデオを見たら、
オープニング画面に写っていた。
さくらちゃんと一緒、なのが、うれしい(笑)。
by ichiko : カテゴリー:さまよえるゴルフ
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