2007年08月06日

聖地で女神の祝福をうける人

ことしのメジャー最終戦は、女子プロツアー史上初めてとなる「ゴルフの聖地」での開催となった。

数々の伝説を生んでいるセントアンドリュースオールドコースで、
初の女子優勝者となったのは、
世界ランク一位でありながらまだ一度もメジャーで優勝したことのないロレーナ・オチョア選手だった。

メキシコ生まれの26歳のロレーナは、見るからに地味で、派手なパフォーマンスを見せることもなく、淡々とプレーをする。大きなガッツポーズがないかわりに、クラブを投げ捨てたり、ティーを叩きつけたりすることもない。そしてなにより、ゴルフがずば抜けてうまい。セントアンドリュースの強風のなかでも計算しつくしたような正確なショットを打ち出す。

勝利を与えられるのにふさわしい人、というのはいるのだと思う。
たとえば昨年の全英で自滅したセルヒオ・ガルシアは、ことしは最終ホールで勝ちを逃してプレーオフにもつれこみ、あげくに負けてしまったように。

たぶん神様は決めていたのだ。
待っていなさい。あなたのメジャー初優勝はそれを見たあらゆる人にとって永遠に忘れられないものとなるでしょう。あなたには聖地で勝つ初めての女子という名誉を用意してあるのだから。だから、それまで待っていなさい。

おめでとう、ロレーナ。
ロレーナ・オチョア。
わたしはいまとてもとてもうれしいです。

by ichiko : カテゴリー:さまよえるゴルフ

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