2007年01月12日
真夜中のシナモンロール
思いのほかしつこい性格のようである。
食事から帰ってくるなり戸棚から強力粉、砂糖、つい数時間前までは二度と開けぬと決めたイーストの箱を取り出した。
ま、まさか、と夫があとずさる。
そうです、そのまさかです、
わたしはもう一度シナモンロールを作るのであります。
ふたたびこねてこねてゴルフのグリップに影響が出そうなほどにこねて、電気毛布にくるんで子守歌を聴かせてからくるくる巻いて焼いた。
わたしの致命的なところは手先がかなしいほどに不器用であることと、ここぞという細かい作業でさらっと手を抜くことである。たとえば卵の黄身をまんべんなく塗らなければならないところでちゃちゃっといい加減にすませてしまうように。
つぎはロールパンをつくってみてはどうかと夫が言う。最初からむずかしいものに挑まずに基本をマスターせよということらしい。あっさりとした顔のロールパンは遊びどころがないようで、どうにも気が進まない。
by ichiko : カテゴリー:食、酒、ラーメン
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