2007年01月11日
かもめ食堂のシナモンロール
映画『かもめ食堂』にはおにぎりやトンカツ、焼き鮭などいますぐに台所に立って作り始めたくなるようなおいしそうなものがたくさんでてくるので、じつにお腹のすく映画なのだった。
なかでも小林聡美がくるくるっと手際よく生地をまるめていくシナモンロールは見ていてもうっとりしてしまう。
思い立ち、挑戦してみる。
イースト菌はわたしの味方になってくれるのか。
改良点、多し。
かもめ食堂にはほど遠い。
しかしわたしがふたたびイースト菌の箱を開ける日は来るとも思えない。
こねてこねてこねてから電気毛布でやさしくくるんでじっと寝かせると、みごとなほどに美しくふくふくと膨らんでいた。一次発酵をさせている間に画像の修正やらなにやらひと仕事を終えたが、パンもきちんとがんばっていた。
わたしは人生におけるこねられ方が不足しているようで、寝ても寝てもどんなに寝ても膨らむことができない。腹まわりは申し分のないほどぷっくらと盛り上がっているが、そうではなくて人間的に膨らむという意味において。
気がつくときょうは結婚記念日。
十五年にして初めてパンを焼いた。
というか、生まれて初めてパンを焼いた。
by ichiko : カテゴリー:食、酒、ラーメン
