2006年10月17日
カタカナになり得ぬものたち
どうしてもカタカナになじめないことば、というのがある。
たとえば、寝間着、手ぬぐい、えもん掛け、へら、とっくりのセーター、襟巻き、鞄、前かけ、居間、台所、喫茶店というあたり。
まちがっても、パジャマ、タオル、ハンガー、バターナイフ、タートルネック、マフラー、バック、エプロン、リビング、キッチン、カフェというのはわたしの話しことばでは出てこない。もし、これらのことばを使っているとしたら、よほど緊張して考えてから口に出しているのだと思う。
ニットキャップ、というのもだめだ。毛糸の帽子としか出てこない。パンツ、も、ついうっかりとズボンといって恥をかくことがある。カタカナになり得ぬものたちは、着るものに多いようだ。ソックスもむりだろうな。ロンTなんてのも論外で、長袖のシャツとしか思い浮かばない。ブラジャーは乳バンド、あ、これはうそぴょん(笑)。
すぐには思い出せないけれど、もっとたくさんあるはずである。
パークゴルフにハマっている実家の父と母は、クラブとボールを「ぼっこ」と「たま」という。出かける前に、「ぼっこ、ちゃんと車に積んだかい」などというのを聞くたびに、ああ、この環境で育てられたのなら、いまさらむりだろうなとあきらめる。
by ichiko : カテゴリー:日々のあれこれ
