2006年10月13日
青い龍
朝方にみた夢はこんなふう。
布団に寝そべって海を見ている。
わたしの右側には真っ青な海がひろがっている。
高所恐怖症であるのに、俯瞰でみおろす海はとてもきれいで、ちっとも恐くない。
布団は空飛ぶ絨毯みたいに浮いている。
はるか前方には豆つぶみたいな小さな島が点々と浮かんでいる。
ねえ、ここはどこの海?ときくと、
瀬戸内海だよ、
声といっしょに布団がひとつぼよよ~んとあらわれ、夫がこたえる。
へえ、そうなんだ、
へえ、そうなんだ、
いつもやってくるディレクターさんも布団とともにあらわれる。
あれは船かなあ、
島だと思っていたひとつが水しぶきをあげて、こちらにむかってくる。
船だよねえ、
ずんずん向かってくる。
あ、クビがある、青いネッシーみたい、
ぐんといちど潜ってから顔を出したそれは、目の前で真っ青な龍になった。ツノのようなタテガミのようなソレも青く、ひゅるりと風になびいているヒゲも青い。
龍ってひとを喰うんだよ、と夫がいい、
それはやばいんじゃないの、とわたしはこたえ、
逃げましょう、と決まる。
3人はぱたぱたと布団をたたんで抱え、空を歩きながらちいさな部屋にはいる。
ぼくはどこに寝たらいんでしょう、とディレクターさんがいうので、
そこでいんじゃない?でも入口だとすぐに喰われるね、
喰われるのかー、こまるなー、
ほんと、困るねー。
のんびりした夢である。
夢というのはどこにも落ちどころがなくて、目覚めたあともなにやらそのへんにふわふわ浮かんでいるような感じがする。
今朝方の夢は、反芻するには気持ちのいいものだった。請求書を書きながら、Amazonの書評を読みながら、さばのパックを手にとりながら、真っ青な海と龍をなんどもなんども思い出した。瀬戸内海には行ったことがない。
by ichiko : カテゴリー:日々のあれこれ
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