2006年10月06日

オムレツ号あて逃げ

朝早く用事をすませ、帰りにコンビニに寄る。コーヒーでも買おうかなーと棚を眺めていたら、かっこいいイケメンのにーちゃんに、「黄色いマスタングの方ですよね」と声をかけられる。お、朝からナンパかとうきうきしたら、「いまそこで、あて逃げされたみたいですよ」。

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駐車場に行って血の気がひく。マジかよーっ、まじまじまじー、とイケメンくんの腕をつかみ、崩れ落ちるいいちこ。どうせなら、腕のなかに倒れ込むのがよかったか。

警察を呼んだら、なぜかパトカー2台、4人でぞろぞろやってきた。「たかそーな車ですねー、くやしいですねー」と若造くんが気の毒がってくれた。そうなんです、限定車なんです、日本で25台しかないんです、くやしいです、でもつかまりっこないですよね、わたし涙がでてきました、泣いちゃいます、えーんえーん。

その足で自治会コンペ仲間のくるま屋さん(その名も井上自動車)にかけこみ、泣きつく。ふたたびえーんえーんと泣く。かわいそうだと思ったのか、その場でとんてんかんてん打ち出してくれて、傷も目立たなくしてくれた。

イケメンくんはぶつけた瞬間は目撃しておらず、さっと走り去るRVRを見ただけ。どしゃ降りだったのでナンバーも見ていない。でも、あの車だろうな、というのが頭に浮かんだ。左斜めに紺色のRVRがいるのを見て、「やだな」と思ったのだ。なにがいやなのか、どうしてそう感じたのか、はっきり説明はできない。しかも一瞬胸をよぎっただけだったので、さほど気にもとめなかった。ひと手間を面倒くさがらずに、別の場所に駐車すればよかったのに。あのときの「いやなカンジ」を信じるべきだった。

by ichiko : カテゴリー:山の暮らしぶり

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