2006年09月19日

ミリョクの新大久保

友だちに誘われて新大久保のタイ料理やに行った。8月のこと。

山手線の新大久保駅からほど近いその店は、ヤムウンセンの辛さがあっぱれで、えびのすり身の揚げものもたいそううまく、居心地もよかった。

二週間後、別の友だちを連れてまたその店に行った。

新宿でも渋谷でもなく、新大久保で待ち合わせってのがシブすぎ、れっきとした理由があるんでしょうねぇと友だちは意地悪っぽく笑ったけれど、ヤムウンセンを食べるなり納得、昼の1時に店の扉を開けたわたしたちがふたたびその扉を開けるのは夕方の6時だった。いくらなんでもお店の人には迷惑だったかしらんと気になったけれど、タイ人と思われる女性が奥からわざわざ出てきてくれて、アリガトアリガトマタキテクタサイネーと店の外まで見送って深々と頭をさげてくれたりしちゃったのだった。

新大久保。
ここのところ通いつめている街である。
韓国やらタイやらアジアの店がごちゃごちゃとひしめきあっている雰囲気が、どこか台北の混沌を思わせるから、かもしれない。

なんといっても、駅にはホームがひとつしかない、というのがこざっぱりとしていてよい。たとえばそのひとつ先の新宿駅などは、広すぎてイヤになる。1番線でおりて西口の改札まで14コのホームをこえなければならない。電車に乗っているよりも構内を歩いている時間のほうが長いときもある。

改札口だって、新大久保はひとつきりである。東だの西だの新南だのハチ公だのいわず、たったひとつというのはシンプルである。

先週は、ビビンバとか焼き肉が食べたい、という友だちのために、韓国料理といえばやっぱりこの街しかないわよねぇほっほっほーと待ってましたとばかりに新大久保へご案内した。

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ちまちまとした小皿料理が韓国料理の楽しみ。

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本場では腹いたで倒れたがために食えなかったトッポギ。ここで無念を晴らすとは。

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海鮮ちぢみ。

ほかに、サムギョプサル、プルコギ、などを食す。

電車を降りてすぐ改札口までたどりつくことができ、駅からさほど歩かずとも近くにはうまい店が軒をつらねている。おお、こんなにすばらしい街を見のがしていた自分が悔しくてならぬ。これからは待ち合わせはすべて新大久保にしよう、打ち合わせもオフも飲み会も若い子とのデートも(あるのか、そんなもの)。

by ichiko : カテゴリー:美味しい物・酒

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