2006年04月13日
友の活躍
古くからの知り合いが大宅賞を受賞した。すんげー、と、ただひたすらびっくりしながらも、高校時代から切れるような鋭い文章を書いていた彼女なら、あり得るな、と妙に納得した。
高校一年のときにはとなりの席で、卒業してからは音沙汰がなくなったり、東京でまた再会したり、いっときはずいぶん親しい仲にもなったけれど、あることをきっかけに付き合いは途切れた。人というのは、変わっていくものなのだ。
いま、こうして、あちこちの書評や新聞を華々しくにぎわせているのを見て、わたしはとてもうれしい。才能とともに、人一倍の努力家でもあった人だから、机のまえで血のにじむような日々を送ったことだろう。
いまさらという気もするけれど、花束を贈りたいなと思い、出版社に電話をかける。これこれしかじかなのでオフィスの住所を教えてもらえないかと聞き、こちらのフルネームまで確認されたけれど、なしのつぶて。そういうものなのね。わたしの版元なんぞは、どこかから連絡が来たら、電話番号まで教えちゃうのに(笑)。
こころのなかで、ひそかに、おめでとうとつぶやくだけにしておこう。
by ichiko : カテゴリー:日々のあれこれ
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