2005年12月02日

余生まで待てず

池波くん、藤沢くん、司馬くんは、60歳にさしかかったあたりから、余生の楽しみとして残しておくという心づもりだった。ひとつでも楽しみを持っていれば、老いていくのもそうそうサビシイことではないような気がしている。

きのう、ふらふらとツタヤへ入り、いつの間にか剣客商売一の『剣客商売』を買っていた。どうやらmatsu親分の暗示にかかったらしい。

松井組の頭、matsu親分は、目を三角にして(カナダにいるから見てないケド(笑)、たぶんきっとおそらく)、「余生まで待つだと?なにをのんきなことをほざいておる。いまからでも遅くない。人生をやりなおしなさい」などという。新年早々には親分を迎えての大集会があり、めでたき宴席にてぶん殴られるなどという恥ずかしい思いはしたくない。Amazonにて調べてみれば、池波正太郎722件、藤沢周平260件、司馬遼太郎においては937件、ものすごい数である。親分のいうとおり、人生をやりなおさなければ、とてもついていけない数のように思える。

そんなわけで、遅まきながらわたくしも禁断の園、小兵衛ワールドに足を踏み入れたわけでございます。

by ichiko : カテゴリー:日々のあれこれ

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