2005年11月22日
男はつかえない
なおされるとわかっていたけれど、「立派な背広を着た男がやって来た」と書く。
予想どおり、「立派な背広を着た男性が」に修正される。男性。ちがうんだなぁ、ぜんぜんちがう。ここはどうしても「男」でなくてはならない。しかし、新聞記事で「男」はつかえない。女、も、同じように女性と書かなくてはならない。
文章のなかに、男性、女性という言葉をいれると居心地がよろしくない。言いたいことが自分の手から離れていくような気がする。その男は、赤いコートの女が、とすぱっと言い切れたらさぞかしおさまりがよろかしろうと思うのだけれど。
補足:
ちょっと知りたくなったので、新聞社の支局長にお伺いしてみたところ、「男」は事件の被疑者の場合にのみ使う、ということ。
by ichiko : カテゴリー:日々のあれこれ
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