2005年11月11日
にゃご化
朝、やかんを火にかけながら、○○くんの予定はどうなったの、と夫に聞く。
「にゃごにゃごにゃで連絡がないよ」
え?
「だから、まだ連絡こないよ」
いやさ、あのさ、いま、にゃごにゃごにゃ、って言ったでしょ。
「え?そーんなこと、ひとことも言ってないよ」
言ったよ。
「おかしいんじゃん?」
なーに変なこと言ってるんだ、とつぶやきながら夫は去る。たしかに聞こえた。にゃごにゃごにゃ。本人も気づかぬうちに、夫はゆるりとネコ化してきているのだ。ああ、夫がネコになってしまう。ネコ3匹と夫を、どうやって養っていけばいんだろう。
そして、恐ろしい思いが頭に浮かぶ。ネコ化しているのは、夫ではなく、わたしのほうなのかもしれない。いずれ人間の言葉がすべてにゃごにゃごにゃ、に変換されてしまうのか。あわててネコをつかみ、ぶるぶるっとゆする。うなー、にゃがーとネコは声をあげるが、その意味はわからない。まだアチラのほうにも行っていにゃいようである。
by ichiko : カテゴリー:夫、身内について
