2005年08月31日

なまみと等身大

時間のあいた夜は、夫とふたりでテレビの前にころがり、録画でためこんでいるいつもの番組を観る。

8月から始まった『強殖装甲ガイバー』はいまいちばんのお気に入りだ。「うぉー、かっちょええ~」などと興奮もさめきらぬまま、仮面ライダー響鬼、プラネテス、と流れていく。このあたりでわたしはさくっと立っておさらばするが、夫はひきつづきエウレカ、ガンダムシード、ウルトラマンマックスへとつながっていくようである。

「これほどまでにガイバーにハマるキミが、どうしてエウレカやガンダムを見ずに平気なのだ」と、ある晩、夫がといつめる。さくっと去りゆくわたしが気に入らないらしい。

うーむ。エウレカは、声優が好きになれません。
「そんだけなの?」
うーむ。エウレカエウレカと毎回つづくうんちくが耳障りなのかもしれません。
「それがキモだぞよ。まあいい、じゃあガンダムは」
うーむ。いま考えていてわかったのだけれど、ロボット系が好きになれないのかもしれません。ガイバー、仮面ライダーなどは、なまみ、であります。生身にて、一身に背負って戦うところがツボ。平凡な一般市民が、あるときなんらかの運命にて、戦わなければならない立場におかれるというお決まりのパターンがわたくしのツボのようでございます。ひとりの小さなカラダに全てを背負い、苦悩しながら立ち向かう姿、クウガの精神でございますね。そういう意味では、響鬼の場合はるんるんとキャンプレクリエーションのノリで戦い、さほどのせっぱ詰まった状況にもならないあたりがいまひとつのめり込めない理由ではあります。プラネテスはヒーローものからは外れつつも、なんとなく見続けておる。え?ウルトラマン?デカすぎます。等身大でなくちゃね。

by ichiko : カテゴリー:日々のあれこれ

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