2005年08月08日
御利益は半年
お正月に出かけた台湾では、二度も行天宮に足を運んだ。行天宮は、三国志の名将・關羽を主神として祀っている。關羽はソロバンの発案者でもあることから、商売繁盛の神様として慕われているそうだ。うちはふたりともフリーなので、パイパイにも熱が入った。
今年は年が明けてから順調に仕事の依頼がやって来た。途切れることなく、仕事が続く。夫のほうはメシを食べるヒマもないほど注文がきて、毎日のようにディレクターさんや編集者の人がうちで倒れんばかりに働いていた。それはもう、ものすごい勢いなのだ。台湾おそるべし、行天宮さまさまな日々である。
台湾の人がいうには、「お金が儲かるということは神様からのオッケーの返事」なのだそうだ。いまキミが進んでいる方向は正しい、やっていることに間違いはないよ、という返事がお金なのだ。わかりやすくてよろしい。
そして、ぴったり半年で喜びの日々は終わった。つまり6月30日をもって仕事は終了し、7月を迎えてからなにひとつ依頼がない(レギュラーのコラム連載は別として)。夫のほうも、毎日合宿生活のように泊まり込んでいた人たちがぱたりと姿を見せなくなったということは、やはり静まりかえっているのだろう。
行天宮、御利益は半年ということか。なんともあっさりとしている。それとも、わたしの道が間違っているのか。
by ichiko : カテゴリー:日々のあれこれ
