2005年05月25日

溺れる

よもやそんなことはあるまいと思ったけれど、やはりまちがいないようである。

手がはえてから一日にしてぐんぐんシッポが短くなっていく出世頭カエルくんはどう見ても溺れている。陸として置いてやった石から離れると、戻るのは難しいようだ。

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陸に足をつっぱりがんばる。ぶくぶく。

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しまった、陸から離れてしまった。戻れず、ぶくぶく。おかげで水の表面はあわあわだらけ。

ぶくぶくのカエルを横に仕事もはかどらず、絶壁に切り立っている石=陸がよくないのかも、と思いあたり、水からなだらかにのぼるように陸を作ってみる。

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魚を飼っていたときの砂利をみつけ、なだらかな陸をつくる。それでもやっぱりダメなのか。

カナシイお知らせ。
昨晩は夫の知人たちなどと、行きつけのお店で飲んだくれ、おたまチェックをせずに寝てしまった。今朝起きてみると、エリート街道まっしぐらの1号が突然死していた。砂利の上にひっくりかえってぷかぷか浮いていた。

やはり溺れ死んだのか、あるいはストレスか。じつは飢え死にも否定できない。陸にあがったその日から、藻は食べていなかったような気がする。おたまだったころは藻に食いついたまま寝てしまうほどアイラブ藻な子たちなのに、手がはえたとたんに食が変わるのだろうか。二日足らずで飢え死にするものなのか。(ちっちゃいからだだしなー)。だとしたら、生き残っている2号以降のやつらを死なせる前に、ハエ(ぎょへーっ)をひろってきてやらねばならぬのか。

ああ、カエルいっぴきもぶじに育ててやれない女だったなんて。ごめんね、かえるくん。

by ichiko : カテゴリー:ねこと動物たち

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