2005年05月23日
初上陸
見ているわたしのほうでさえ、その変化のスピードにとまどう。おたまにとって、最も長い一日だったのではないかと思う。
手足がそろったものの、いまひとつ使い方がわからない。やみくもにじたばたと動かしてみるが、まだシッポも稼働中なので手足+シッポでものすごいスピードがでる。
疲れ果てて休憩中。手足、どうしていいかわからず。

夜、寝る前に最後のおたまチェックをすると、初上陸を確認。もしかして「陸」が必要かも、と庭から適当な石を拾って入れておいたのは正解。

さっきまで水の中しか知らなかった。「よし、外に出てみよう」というふんぎりはいつつけるのか。よじよじと上を目指すときの気持ちはどんなだろう。
いちばん乗り。
ずいぶん長いあいだ、じっとしたまま動かない。水から陸へ。腹ばいになって水中をさまよっているおたまたちとは、あきらかにちがう存在。上向き加減でじっと宙をみつめている姿はちょっと孤独のようでもあり、誇らしげにも見えてくる。

by ichiko : カテゴリー:ねこと動物たち
« シマシマと新しい手 | メイン | 溺れる »
