2005年05月10日
やっぱ本物だった
今朝、夫が「もう足は出ないかもね」などと冷たくいう。
えっ、なんでなんで。
欠食児童なのかも、と夫。
実はGW中にゴルフ、友だちのうちでお泊まり会が続き、おたまの水をとりかえるのをさぼったときがある。家に帰ってCDパックの水槽をのぞくとおたまたちは元気がなく、トントンと叩いておどかしてもじっと動かずに死んだふりをするヤツまでいた。ちゃんと世話をできないなら飼ってはいけません、と夫に叱られ、まるで小学生のようにわたしはちぢこまってしまった。
だいたい一日おきに水と藻をとりかえる。きょうも夕方になって河原に出かけ、川の水をくみ、おいしそうな藻をみつくろってやった。おたまの水たまりから何匹かをすくい、まだ足も出ていないのを確認する。なんだ、うちの子たちだけが発育不全なわけじゃないじゃん、などとつぶやきながら。
水をとりかえると、温度がちがうせいか、最初はじっと動かずにいる。ほんの少しも待てば新しい藻をつつきはじめ、あっちでもぐもぐ、こっちでぱくぱくと狂喜乱舞で藻を食べる。
やけに長いウ○チをつけているなぁと眺めていて、ぎょっとした。ウ○チにしては長い。からまるように二本ついている。それはまさしく、待ちに待った足であった。あわてて二階に駆け込み、「足だよ、足、出たよっ」と夫に叫ぶ。一緒に仕事をしていたディレクターさんはなにごとかと驚くも、おたまの話だとわかってあきれていた。
出たね、出たよ。しばらく夫と水のなかをのぞきこむ。ほんとうに出るとは思わなかった。実はこいつはカエルではなく、やっぱりなまずなのではないかと疑っていたりしたのだった。

いや~ん、ちゃんとカエルの足のかたちだし。

藻にくらいつく後ろ姿。足がちょっとボケてしまったけれど、すでに水かきもちゃんとあるのだった。
ディレクターさんにも見せてやろうよ、と夫は興奮気味に言ったけれど、三人の子持ちの彼にはおたまの足など興味もないだろう。歯がはえ、かたことの言葉を話しだし、歩くようになる、という成長の過程にくらべればおたまの足なぞ。
by ichiko : カテゴリー:ねこと動物たち
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