2005年03月18日
えらいことになっています
街から戻ってくると、とある所から目の前が霞んだ。幾重にも連なる山々がうっすらと煙に覆われている。またもやどこかで山火事か。さらに走っていくと、山が見えないほどに煙っている。えらいこっちゃ。通行止めなんかになっていたら、一本道の国道なのでおうちに帰れない。
しかし、行けども行けども火元になっているような山がない。すべての山がいちようにひとしく煙っている。もしやこれは。
走りながら山に目をこらすと、それはまさしく「花粉」なのであった。木々のあいだから、もわわ~と白いものがわきあがる。あっちから、こっちから、のろしのようにもわもわと花粉が舞い上がる。びっくりするような大きさで、ぐるぐると渦を巻いてのぼっていったりする。
こ、こんなまっただ中に、花粉のなかに帰って行かねばならぬのか、と考えると寒気がした。ほんとーに、ぞぞぞぞと背筋が震えた。ひーん。山は、えらいことになっておりますぞよ。
(途中、連なる山の煙った様子を撮りたかったけれど、とても車から降りる気になれなかったっす)
by ichiko : カテゴリー:山の暮らしぶり
