2005年02月24日
古いと新しい
ホリエモンは嫌い、という人が多い。好きか嫌いか、それはけっこうどうでもいいことなんだけれど、ここ数日の一連の動きには興味がある。見ていても楽しい。
出る杭って本当に打たれるんだなぁと思う。自分たちとは違う手段を使う者、自分たちの仲間以外の人、は徹底的につぶされるらしい。
偉い人たちがこぞってホリエモンを見下したような物言いをしているのも面白い。「お金でことをなそうとするなんて、実に古いねぇ。新しいタイプかと思ったけど、古すぎるよなぁ」とせせら笑う。「彼も話し合いを覚えたほうがいいよねぇ」と問題児を抱えた教師のような顔をする。議論につまると「こういうことをやったのはアンタが初めてってわけじゃないんだからね、そこんとこ、わかってるの?」と本筋とは大いにかけはなれた発言でたたきのめそうとする。テレビの前で、ぎゃっはっは、と腹を抱えて笑っちゃったりする。
しかし、きのうの夕方からいっきにおもしろみがなくなった。現在発行している株数を超える新株を出すことに決め、それはフジテレビに独占割り当てをするという。つまらん。なんてつまらない展開なんだろう。
7年間、誰もその奇妙さに異を唱えなかった時間外取引は、たぶんこれから規制されることになるんだろう。メディアにおける外資は20%未満までというきまりごとも、間接外資の介入もさらに規制するような法に改正されるそうだ。すでにふたつの法を変えさせることになったホリエモン。願わくば、もっと暴れてくれたまへ。楽しませてくれたまへ。
きのうの夜のトップニュースは、ライブドア、そしてコクド。株がらみの話が続く。日枝氏から堤氏の映像に切り替わっても、なんとなく見分けがつかないふたりなのであった。
by ichiko : カテゴリー:日々のあれこれ
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