2005年01月28日

優しい時間

 倉本聰の原作・脚本ならば、とりあえずは見ておこう。ドラマ『優しい時間』は、森の時計台という喫茶店を舞台にお話がすすんでいく。

 タイトルどおり、力が抜けていて静かに流れる1時間が心地よい。なにがどうというのでもないけれど、気がつくとじわっと涙ぐんでいる。せりふのせいだろうか、なつかしい北海道の風景がわたしを泣かせるのだろうか。背景に映る一本の木、一枚の葉にも、目が釘付けになる。

 喫茶店のカウンターに座ると、目の前に小さなミルが置かれる。ミルの取っ手をゆっくり回し、客は自分で飲むコーヒーの豆を挽く。静かに、ゆるやかに流れるとき。

 いいな。いつもスイッチひとつのコーヒーメーカーを使うけれど、わたしもミルを買ってみようかな。仕事のあいまに、枯れた栗林をみつめながらぐるぐると豆を挽いてみたくなってきた。

 紙フィルターじゃなくて、ここのマスターが使っているような布のフィルターはどこで売っているんだろう。お湯をわかすポットも、細口の銀のものがいいのだろうか。

 おいしいコーヒーのいれかた、ここでたずねるといろんな人が答えてくれそうです。

by ichiko : カテゴリー:日々のあれこれ

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