2005年01月11日
初レッスン
台湾で見た初夢に、ゴルフスクールの先生が出てきた。前後のいきさつはわからないけれど、なにやら先生はわたしに謝っている。
「でもさ、先生、本当に悪いとは思ってないでしょう?」
「そりゃ思ってないんだけどさー、いちおう謝っておかないとイノウエさん怖いじゃん?」。謝っているというわりには、あいかわらず調子よさげにへらへらと笑ってごまかすいまどきの青年なのであった。夢から覚めて、あまりにもリアルな内容にひとりで笑った。
きょうは今年初めてのゴルフレッスン。体調不良とあれやこれやで先月はレッスンもお休み、自主トレはもちろん、コースにも行かなかった。ゴルフを始めてから1ヶ月以上もクラブを握らなかったことは初めてなのだ。
またゼロからやりなおしかと思ったけれど、20球を過ぎたあたりから調子が良くなってくる。やはり、体で覚えたことはそう簡単に忘れるものではないらしい。
新年初レッスンはビデオ撮影から始まった。だいたい3ヶ月に一度の割合で、フォームチェックのためにスイングを撮影する。真正面から2球、長い棒をシャフトの角度に立てて横から2球。
撮ったあとはレッスン室で先生といっしょにビデオを見る。体の軸がぶれていないか、スイングの円がシャフトの角度で描けているか、インパクトの瞬間の頭・腕・腰の位置など細かくチェックして、その後のレッスンで修正していくのである。
わたしはビデオ撮影には自信がある。クラブを握るところからレッスンを始めたので、自己流のクセというものがない。クセのつきようがない。きれいにテークバックしたクラブは、シャフトの線に沿ってきちんと降りてくる。ヘッドアップもしないし、軸もぶれない。
体の動きは100%なんだけどなぁ、と先生がいう。「けどなぁ」の続きは、いわずともわかる。きれいに振っているのに、コースに出るとへぼ、ちょろが飛び出して、スコアがなかなか縮まらないのが不思議なのだ。
コンペでいっしょになるおじさまたちの中には、「なんだそれ?」とびっくりするような奇妙なスイングをする人がいる。上からしゃがみ込むように打つ人とか、足を固定させずにじたばたと暴れながら打つ人。自己流を完成させているおじさまにスイングの美しさとかシャフトの線に沿って、などというのは無意味のようである。
それなのに、スコアは80台を出したりする。けっこう、うまい。わたしは負ける。なんだよー、スイングの形なんて関係ないんじゃんかよー、とふてくされたくなる。
いんや。基本をおさえていれば、いつか必ずそれは結果となって返ってくるはずである。わたしに足りないのは経験なのだ。正しく美しく振り続けることにより、いつか、きっと、そのうち、たぶん...。ふう~ん...。
by ichiko : カテゴリー:さまよえるゴルフ
