2004年12月20日

本日の貢ぎもの・ナマ酒

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 わたしの風邪をひきついだ夫は週末からでろでろのごほごほのぜーぜーで、本日遊びに来るはずだった友人にはキャンセルをしたという。

 そうか、来ないのか。わたしはだらっとした安物のジーンズにのびきったセーターを着て、顔も洗わず、化粧もせず、ぼさらっとしていたのである。ぼさらっと。

 ぴんぽーん。友はやってきた。「コレ渡したかっただけだから、すぐに帰るから」。持ってきてくれたのは噂の「ナマ酒」とハゼ。にゅは~っ。。酒をもらってタダで帰すわけにはいかぬ、あがりなさいあがりなさい。マユゲのない顔でわたしはにこにこ笑っていたのだった(笑)。

 酒蔵あさ開の「ふなぐち直結純米新酒」。限定品の生酒である。彼に釣られたハゼくんたちはきれいに頭を取られ、内臓を抜かれ、ジップロックに入れてかちこちに凍っていた。なんとまあ、気のきくことよ。

 彼とはたしか12年前ぐらいに一度逢っている。もの静かでシャイでまったく話をしない人、というイメージだったのに、全然ちがっていた。とても話し好きのおもしろい人。どうしてこんなにイメージがちがうんだろう。

 それはたぶんあたしのせいだ。あのころって、たぶんいままでの人生で一番イヤな、いけすかねえ女をやっていたころだったと思う。仕事でも私生活でも、図に乗って、いい気になって、まわりをみくだしているような勘違い女だった。たぶん、夫になるであろう彼氏の友だちになんか目もくれず、ツンツンと冷たい態度で接したのだ。そんな女を前に、話すことなんてなかったんだろう。腰がひけていたんだろう。ああ、恥ずかしい。

by ichiko : カテゴリー:美味しい物・酒

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