2004年12月17日
大荒れ、っていわれても


三日とあけずに札幌の母から電話が来る。「もったいない」が口癖の昭和ひとけた生まれの父がいっしょでは、電話をするのも遠慮がちだったのに、YahooBBになってからはしょっちゅう電話をかけてくる。お互いにYahooBBにしてあるので、通話料は無料だ。節約家である父は、無料、という言葉に異常なほどに反応する。
「どんどんかけろ、タダなんだから。基本料は払っているんだから、もとをとれ、もとを」というぐあいだ。決まった料金さえ払えば、あとは無制限で使用できると聞けば、とにかく使いたおさなくては「もったいない」と思う超貧乏性なんである。
なので母はしょっちゅう電話をかけてきては、「きのうの山村美沙サスペンスみた?みた?」などという話をする。
きょうの話題は、吹雪。北海道は昨夜から大荒れの天候で、汽車(と北海道では言う)も動かず、空港も封鎖されているという。吹雪、と聞かされてもぴんとこない。受話器を片手に窓の外に目をやれば、物干しにかけたシーツが太陽の光を浴びて白く光っている。サザンカの木には、ぴんくの花がゆらいでいる。
写真その1は、数日前に父がメール添付で送ってくれたもの。すずめの軍団が毎日のようにやってきては、オンコの木に積もった雪のうえで遊んでいくそうである。その2は、いまさっき撮ったサザンカの花。同じ国とは思えぬ。
by ichiko : カテゴリー:夫、身内について
