2004年11月30日
大根と鶏の煮物

きのうの夕飯は、いろいろあって手抜きをしたので、きょうはちゃんとしたものを作ろうと午前中のうちに買い出しにでる。うちは山のなかなので、物資を調達するにも時間がかかるのである。とにかく急いでぶっとばす。
ずぶっと太いリッパな大根にであってしまったので、今晩は大根と鶏の煮物に決める。地場産の大根はほんとうに大きくて、スーパーの袋などでは用が足りぬ。袋にいれるのはあきらめ、つやつやと光るリッパな大根を、子どもを抱くように大切にかかえて車まで歩く。
大根は下ゆでが必要なので、時間に余裕のあるときにしか作れない。米といっしょに、だいたい30分くらい下ゆでをしてから水洗いしてやらねばならぬ。それからおもむろに昆布やら鶏肉やら調味料やらをいれて、煮る。ごくごく弱火で煮ているので、大根の輪切りは、鍋のなかでゆらゆらゆらゆらと揺れる。ゆらゆら、ゆらゆら。
ほんとうは薄口醤油を使うらしく、仕上がりはもっときれいな色だ。色や味でお醤油を使い分けるような家に育たなかったので、いまだにわたしは煮物はくろぐろとしているもの、そうでなければいけない、という思いこみから抜け出せない。
by ichiko : カテゴリー:食、酒、ラーメン
