2010年02月19日

おめでとうの元気飴

何年か前に、「不特定多数の人に祝ってもらってもうれしくない」
というようなことを書いたことがある。
レストランでハッピーバースデーをかけてもらい、
店中にいる人からおめでとうを言われないと気が済まない人とは
友だちになりたくない、とも言った。

それが災いしたのかどうか、
その年の誕生日はだれからもメッセージが来なかった。
メールも電話も、なにひとつこなかった。
さすがのわたしも、ずいぶんと寂しい思いをしたのを覚えている。

きのう、たくさんの人に誕生日を祝っていただいた。
twitterで「きょう、わたしの誕生日なの」とついーとした、というのもあるだろう。
フォローしている人が「誕生日なの」と言えば、
それはもう「おめでとう」と書かざるを得ないだろうというのは誰だってわかる。
なかば強制しているようなものかもしれない。

それでもいんじゃない、とことしのわたしは思うのだ。

どんな「おめでとう」にだって、祝福が込められている。
たとえそれがたまたま同じお店にいた人からのおめでとうであっても。
ましてや、会ったことがなくても毎日のようにやりとりを交わしているtwitterの相手であればなおさら。
おめでとう、と口にした瞬間、人は無意識にその相手のシアワセを願っている。
この年になって、やっとわたしはそのことに気がついた。

誕生日、たくさんの人からもらったオメデトウという言葉は、わたしの「元気飴」になる。
これから一年、つらいことやイヤなことがあったときには、
元気飴をとりだして、そっとひとつぶ口にいれる。
なめると元気になれるふしぎな飴。
だから、オメデトウって言ってもらったぶんだけ、
わたしは長くシアワセであり続けられるのだ。

by ichiko : カテゴリー:日々のあれこれ

2010年02月18日

第四次台湾単独旅行:そのいち

前回訪れたのは2008年の5月ですから、およそ2年ぶりになる台湾。
単独、ひとりで乗り込むのは初めて、
2泊3日という短い日程も初めて、
おまけにツアーでいちばん安いエコノミーという設定も初。
四度目の台湾にして、未経験がいっぱい、
さて、どんな旅になるのか。

◆旅のおとも、ハム太郎手帳

海外に出るときはいきなりアナログ人間になり、手帳を活用する。
行きたい店、待ち合わせ時間、列車の時間、買ったものの値段など
ちまちまとメモをするにはちょうどいい。

なぜか、台湾用は、「とっとこハム太郎手帳」。
だいじにだいじに使うので、長持ちしている。

こんかいは2泊3日というとても短い日程、しかも最終日は朝集合なので
実質は2日しか時間がない。
有意義な2日間を過ごすために、あらかじめ地図やガイドブックを読みあさり、
行きたいお店をピックアップ、行動の予定を立てておく。

100218_06.jpg

行きたい場所リストアップ。
ほとんどが食べ物や、というのはまあ気にせずに。

しかし、予定どおりには行かない、というのが旅の面白いところでもあるのです。
さて。


◆まずは甘いものでしょう!

ホテルに到着すると、フロントでは現地の友だちのリンちゃんが待っていてくれました。
ひさしぶりーーと抱き合っている間もおしいように、リンちゃんは、
さあ、どこに行く?なにする?なに食べる?と、せかします(笑)。
短い日程で時間がないことをだれよりも知っていてくれるからでしょう。

まずは、甘いモノよ!ということで、鴉片紛圓に行くことを提案します。
前回、とてもおいしかったお店でホテルから歩いて行ける距離。
しかし、リンちゃんは、「一度行ったことがあるなら、ちがうお店がいいよ、ちがうところ!」と
言って、ずんずん歩きだします。

100218_01.jpg

台湾の伝統的スイーツのお店、鮮芋仙は、いまや台北の至る所で見られる人気のチェーン店だそう。
わたしもガイドブックで見て名前は知っていました。
ホテルからも歩いて5分くらいのところに発見。

100218_02.jpg

シャーベットの上に、仙草ゼリー、緑豆、紅豆、芋頭などがのっています。
これこれ、わたしが食べたかったのはコレ!

でもなんだか、豆とか芋餅とかずいぶんと小さすぎて、物足りないカンジです。
以前食べたものはもっと、でかいのが、どひゃどひゃとのっかっていたような...。

こんかいの旅、綿密に計画を立てていましたが、
このスイーツのお店を発端に、あれよあれよというカンジで予定が狂っていきます。
ま、それも旅の楽しさでしょう。
こだわらずに、流れるままに、楽しむのが旅の良いところ。


◆刺繍の靴

甘いものを食べながら積もる話に花を咲かせた、女子ふたり。
この夜は、さきに台北に着いている日本の友人夫婦とホテルで待ち合わせをしています。
待ち合わせにはまだ時間がある、ということで、
県隆百貨に行きたい!とリンちゃんに地図を見せます。

県隆百貨というのは、チャイナシューズのお店で、ホテルと同じ西門町にあります。
ぽくぽくと散歩しながら、待ち合わせの時間までをつぶすにはちょうどいいでしょう。

するとリンちゃんが、「県隆百貨もいいけど、もっと近くに同じようなお店があるよ」と言うのです。
なるほど、じゃあ、行ってみますか。

100218_03.jpg

小花園
そうそう、こういうお店、ここでじゅうぶんかも。

100218_04.jpg

わたしは足のサイズが大きいので、たぶん履ける靴はないだろうと最初からあきらめていたのですが、
おそるべし台湾。
展示されているなかで一番大きかった38というサイズを試してみたがやはり全然入らず。
店のおじさんが奥から40を出してくる。
うーん、小さい、じゃあ41、これもつま先がぶつかる。
それじゃあ42でどう?って、まだ大きなサイズがあるのか!ってぐらい出てきました。
で、ぶじに42を購入。

行き先は変わったけれど、手に入れたかった刺繍の靴はゲットできたので、
結果オーライですね。


◆欣葉、しかし、

午後6時にホテルでM夫婦と落ち合い、台湾料理で有名な欣葉までタクシーを飛ばします。
M夫婦はひとあし先に台湾に着いていたので、すでにちょっとした観光や散歩、マッサージなども楽しんでいるご様子。

ぜひとも、わたしが大好きな欣葉にお連れしたい!と張り切って向かったのですが...。
お約束の蟹おこわ、切り干し大根のオムレツ、仏様もぶっとぶほどおいしいと言う名前の佛跳牆(ぶっちょうじゃん)スープ、などなど、いつもは大絶賛のわたくしですが、
こんかいはどうもテンションが低いです。
はっきり言えば、あまりおいしくないのです。
せっかくお連れしたMご夫婦にももうしわけないカンジ...。
どうしたというのでしょう。
リンちゃんいわく、「飽きちゃったんだよ」と。
ひとは、どんなにおいしいものでも、慣れる、というか、飽きるものなのだというのを知りました。

100218_05.jpg

許しておくれ、蟹おこわ。

そして、わたしは気がついたのでした。
わたしがいま欲しているのは欣葉のような立派なレストランではなく、
庶民的な、ごくごくふつうの、定食屋であることを。

たとえば、

100218_08.jpg

こういう店なのだ!


◆番外編

100218_07.jpg

2年前のハム太郎手帳の一部。
yayoiさんの本以外は、ぜんぶ化粧品。
その時々で、ひとは求めるものがちがうのである(笑)。


(その2につづくよ!)

by ichiko : カテゴリー:台湾旅行記【2010年】

2009年12月11日

iPhoneのAir Sharingでゴルフのスコアカードを整理する

同期、メモ、いつでもどこでも、記憶、などをキーワードに
iPhoneで使っているアプリは、Evernote、Dropbox などがありますが、
ここのところ、ダントツで使用率が高くなっているのは、Air Sharingです。

Air Sharingは、PCのデータをiPhoneにちゃちゃっと保存できるアプリです。
同期したいデータはクラウドで共有するのが一番いいのはわかっていますが、
いつでもどこでも回線に接続できるわけではありませんので、
iPhoneのなかにデータを持つというのもひとつの手段としてありだと思います。

091211_0.jpg

アプリを購入して、PCのほうのネットワーク設定をすると、
「Air Sharing」というアイコンができます。
ここをダブルクリックしてフォルダを開き、
データをドラッグ&ドロップで、iPhoneに保存することができます。
とても簡単です。

091211_1.jpg

iPhoneでAir Sharingを起動したところ。
自分で作ったフォルダが出てきます。


では、「ゴルフ」のフォルダを見てみます。
どんどんたまっていくゴルフのスコアカード、最初のころはクリアフォルダーにていねいに保存していましたが、いまでは...。
iPhoneを購入したのをきっかけにスコアカードもデジタル化することにして、
とりあえず、最近の20ラウンドほどのカードをスキャンし、
PDF化しました。
データはPCのなかだけでもいいのですが、飲み会のときなどにゴルフ友だちに
「あのときは...」なんて言ってスコアをぱぱっと出せたりするのもいいかも、と思い、
iPhoneにも入れておくことにしました。

091211_2.jpg

PDF化したデータがずらずらと出てきます。

091211_3.jpg

とある日のスコアカード。(字が汚いのは許していただくことにしてw)。
もちろんスクロールをして、カードのすみずみまで見ることができます。

電車のなかで暇になったとき、このスコアカードを見ては、
あのときのドタバタのバンカーさえなかったら、この池ポチャさえなかったら、
などとプレーを思い出し、「たられば」をこころでつぶやくのも
また楽しいですw。

さて、次回は、ゴルフのスコアカードよりもさらに楽しくて役に立つ(わたしには)
Air Sharingをの使い方をご紹介できたらと思いまーす。

またねっ。

by ichiko : カテゴリー:日々のあれこれ

2009年11月30日

肉と、鉄板いっぱいの焼きそば

こないだのワインの会で食べたお肉がとってもおいしかったので
慎の字さんに作り方を伝授してもらって、
さっそく作った。

091130_1.jpg

途中でキャベツも入れたよ、
塩とこしょう、酒しか入れてないのに、焼き色のせいか、こげ茶色になった。
それなりにおいしかったのだけれど、慎の字さんのやつとは
なにかがちがう~~。
やっぱり腕か。

カルパッチョも作ったけど、ピンクペッパーもないし、
バジルソースもなくて手抜き。


週末は肉つづきで、

091130_2.jpg

きのう、日曜日は自治会のイベントで河原でBBQ!

091130_3.jpg

ちから歩いて1分足らずの河原をみおろしながら、
焼く!焼く!焼く!
冬のように寒くって、おかげでわたしは風邪っぴき。

ドラム缶のたき火が素敵でした。
たき火ってずーっと見ていると、吸い込まれそうになるのね。

091130_4.jpg

最後のシメに作られる、鉄板いっぱいの焼きそばが
なにより一番好き。

by ichiko : カテゴリー:山の暮らしぶり

2009年11月24日

どんだけ酒好き

3連休の最終日は仕事部屋の本棚の整理にかかりきり。
このさいだから、古いマニュアルやPC系の本、時代遅れのデザイン本も捨てることにする。
DTPブッシュナイフとインタラクティブ・デザインは大切にとってありますよー。

このさいだから、どんどん捨てようと思った。
思ったのだが、小説のほうの棚になると作業がはかどらない。
色あせた背表紙を見ているとやはり手が鈍る。
みなさんは、このあたりの本はどう処理されているのでしょうか。
捨てる?売る?とっておく?

発想の転換として、ならばこの棚の本、全部捨ててしまうというのはどうだろう。
すべてなくなったら困るだろうか、と
考えてみる。
さして困らずに生きていけそうである。

が、そこまでの勇気もない。

うーむ。
では一作家につき、単行本一冊、文庫本一冊だけを置いておくことにする。
これはいい案かもしれぬ。
しかしこの方法もすぐに壁にぶちあたってしまう。
一冊だけなど選べるわけもない。

いや捨てる。捨てるのだ。
なにかを手放さないと新しいなにかは手にできないものなのだ。
だから捨てる。

結局のところ、夕方にぴゅーっと車を飛ばし、
52冊の単行本・文庫本をブックオフにて売り、
およそ60冊の雑誌をしばり、資源回収の日までに備えた。

よし。

そんななか、面白い雑誌が出てきたので、ちょっと紹介。
自分でも笑った。

091124_1.jpg

dancyuはたびたび買った。
ほかにもカレーとか鍋とかの特集で。

このころはよく飲んでいたっけなあ、
十四代も飛露嬉も田酒も黒龍も。

091124_2.jpg

店の焼酎をかたっぱしから飲んでいったっけねえ。

091124_3.jpg

どんだけ好きだったんだか、お酒。
笑っちゃいませんか、なんだか。

いまはもう、あんなふうには飲めないなあ。

by ichiko : カテゴリー:食、酒、ラーメン

made by XHTML, CSS, Movable Type.
© 1997-2005 Go Go ichiko. All Rights Reserved.